一昔前は看護師と言えば「3K」と言われていた職業。

「汚い」「きつい」「危険」

最近ではそんなKが更に増えてきているようで、
「化粧がのらない」「帰れない」「休暇がない」「子育ての両立が難しい」など、、、

折角頑張って看護師になったのに、
なんでこんなにもきついのだろうと思うことが度々あります。

でも看護師を続けられているのには理由があります。

それは「看護師になって良かったな」と思えることがあるからです。

そこで今回は私が看護師になって良かったと思うこと3選を紹介します。

① やりがい

患者様の保清や排泄の介助を行うためどうしても「汚い」というイメージがあります。

勤務時間はバラバラで、休憩時間も取れない時があるため正直「きつい」です。

薬品や医療機器を扱うため「危険」も伴っています。

しかしそれらは命を預かる職業としてとても大切なことで、


私は看護師を続けていくことで考え方が変わるようになってきました。

ご自身で入浴やトイレができない方をサポートすることができます。

限られた時間で優先順位をつけて行動することができ、時間管理が上手になります。

リスクがあることで責任感が培われます。

このことは、次第にやりがいに繋がりました。

② 感謝される

「感謝される」とだけみると感謝されたいがために


働いているのかと思われがちですが、これはそういう意味ではありません。

もちろん感謝されて不快に思う人はいないでしょう。

ですが私は感謝の言葉が欲しいとか、そう思いながら働くことはないです。

それは看護師として「看護業務」という当たり前の仕事をしているからです。

けれど、ふとした時に患者様から「ありがとう」という一言をもらった時には、


「〇〇をして良かったんだ」「患者様の力になっているんだ」と


自分の存在や自分の看護を肯定されているようで嬉しくなります。

この一言でその日の疲れが飛んでしまうくらいの力があります。

「感謝」というのは、されるものだけではなく、


一緒に働くスタッフのメンバーにも積極的にしていきたいと思う日々です。

③ 仕事がある

看護師は就職先がたくさんあります。

もし今働いている職場がきつくて、自分に合わないなと思ったら転職すれば良いです。

私は転職は「逃げ」ではなく「スキルアップ」として捉えています。

一昔前は長く勤めれば勤めるほど印象が良いとされていましたが、


それはもう時代遅れの発想。

自分に合わない職場があって当たり前です。

自分のやりたいこと、新しいことへの挑戦は積極的にするべきだと思います。

看護師は病院だけでなく、クリニックや在宅、保育・幼稚園でも働けます。

そして内科や外科、小児科など様々な分野を選ぶことができます。

そのためもし仕事を辞めても、看護師としての仕事はたくさんあるため困りません。

以上が私が看護師になって良かったと思う3選でした。

まとめ
看護師は大変だからこそやりがいがある職業です。

自分が提供した看護で患者様が喜んでくれる嬉しさがあります。

時にはスキルアップのためや環境を変えるために職場を選ぶこともできます。

実際に私は転職経験もあるので、
いつか転職についても記事に残すことができたらと思います。